こんにちは。Hiroです。
本日は理系大学院生の就職活動について
・理系大学院生(学部生)で就活に対して不安がある
・自分は特筆する経験がないけど大丈夫だろうか
・大学院に進学予定でまだ時間はあるし、対策はしようと思うけど
何からしたらいいのか分からない。
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている私は、22卒の地方理系大学院生で一部上場メーカーに早期選考を通じて内々定。TOEIC890点の力を借りて業界の異なる企業でも面接通過率100%を達成しました。こういった私が解説していきます。
1.理系就活で英語(TOEIC)が特に有効な理由
結論として理系就活(メーカー志望)では特にTOEICの点数が大きく評価されます。
なぜなら、TOEICは日本人にとって共通で定量的に評価できる指標だからです。研究活動で輝かしい成果を残し、論文投稿や国際学会発表を行うことは素晴らしいことだと思いますし、評価はされると思います。しかし、その難しさを採用活動において必ずしも定量的に評価できるとは言い切れません。また、企業の採用において研究の専門性<国際的なコミュニケーション能力であると私は考えています。
日本メーカーのグローバル志向は年々高まっており、グローバル人材の確保に必死です。
理系大学院生であるだけで、最低限の論理的思考力や、実験を進めていく力は担保されているため、英語という付加価値は文系学生より大きく働く可能性が高いです。
ここまで読んだ方は、
もしかすると
そんなことはわかってるけど、英語は苦手だし、800点以上とか無理だわ・・・
と思うかもしれません。
しかし、TOEICで言えば730点以上でほぼ間違いなくどの面接でも英語について触れられ、面接を有利に進めることができます。
なので理系大学生で就活対策を考えている方はTOEICの勉強から始めてみてはいかがでしょうか。
実際の勉強方法についても今後投稿していきます。
2.資格は難易度だけで評価されるわけではない
まず結論として、資格は名前(難易度)よりとる動機で評価される可能性が高いです。
理由として、面接で聞かれる資格についての質問は自分の専門と全く関係のない資格がほとんどだからです。
理系学生、特に化学系の学生は就職活動を見据えて甲種危険物取扱者の取得を検討される、もしくは取得した方も多いと思います。
もちろん、実際に働く際にも役立ちますし、手当てがつく会社もあるそうなので余力がある場合はぜひ挑戦してみてください。
しかし、就活における面接という側面だけをみた時、面接官は甲種危険物取扱者の資格にそれほど大きな関心を抱かないでしょう。実際私の場合も危険物取扱者について触れられたのは、合計20回程度の面接でたったの1回のみでした。
しかし、全く関係のないFP3級については80%程度の確率で面接の終盤に質問され、回答した後の面接官の表情は明るいことが多かったです。
この理由としては、企業の多くが求める人物像である「主体的に何事にも取り組める人」につながるエピソードとして受け取られているからだと考えています。
少し長くなってしまいましたが、結論として無理に難易度の高い資格を狙う必要はなく、多方面に関心があり実際に行動できる証明として、自身の興味のある分野で資格取得を目指してください。
3.今から始める就活対策
その①:TOEIC対策
まずはこれ!!
有無を言わさずTOEIC向上。
TOEICは技術的な要素も大きいので、時間対効果が高いです。具体的な勉強方法は投稿を作りますが、ここまで読んでくれた方に簡単に説明します。
⑴TOEIC用単語帳を1冊完璧に覚える。(心配な場合や苦手な方は文法も一緒に)
⑵模試をひたすらやり込む。(※復習に模試時間の1~2倍の時間をかける)
この二つを徹底的にやりこめば必ずあなたの点数は上がります。
その②:資格取得(自分の興味のある)
好きな分野もしくは勉強してみたい分野の資格所得を目指しましょう!
私の場合はFP3級でしたが、誰でも挑戦できるし社会人になったら役立ちそうなことが多いのでおすすめです。
4.まとめ
いかがだったでしょうか?
理系大学院生は研究活動も忙しく、就職活動に不安も大きいと思います。
少しでもこれから就職活動を控えている方の役に立つことを願っています。
これからさらに詳細な勉強方法など具体的なアクションプランを提示していきたいと思います。
雑記ブログとして様々な情報発信をしていきます。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!
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