こんにちは。Hiroです。
本日は理系就職の最大の特徴、「学校推薦」ついて紹介します。
・今後の就職活動に不安がある。
・理系学生の就活ってどんな感じ?
・理系就活特有のことが知りたい。
・学校推薦って何?
こういった悩みに答えます。
この記事を書いている私は、22卒の理系大学院生で早期選考にて
一部上場メーカーから内々定をいただき、納得のいく形で就活を終えることができました。
こういった私が解説していきます。
■理系就活の特徴
学校推薦を利用できる
はい。理系の就活といえばこれですね。
特に理系の大学院生が利用することが多いと思います。
(基本的に院生優先の風潮があるため、学部生で利用している人は少ない印象)
「学校推薦って何?」という方もいると思いますので、簡単に説明しますと、
学校(学部)に企業から求人が届き、学校(学部)の代表として選考に臨むという選考方法です。
「なんだそれ、勝ち確定じゃん」と思った方、実は名前ほど甘いもんじゃないんです…。
確かに昔の学校推薦はほとんど顔合わせ程度でほぼ100%内定したそうですが、
現在は、むしろ推薦とは名ばかりで普通に落ちる企業がほとんどです。
(正確な情報ではないですが、特に化学系の企業は推薦でも落ちる可能性が比較的高いそうです。)
では、推薦を利用するメリット、デメリットについて詳しく説明していきましょう。
学校推薦のメリット
それでは学校推薦を使うメリットについて紹介します。
・選考ステップの省略ができる場合がある
表題の通り、ステップの省略ができる場合もあります。
全ての企業でそういうわけにはいきませんが、
学校推薦を使うことで、一次面接が省略され、二次面接から始まる企業も結構あります。
このような恩恵を受けられるなら、学校推薦使いたくなるのもわかりますよね。
・入社意思の強さをアピールできる
これは諸刃の剣ですが、学校推薦の最大の特徴である、
内定辞退(後述します)ができないという点の裏にあるメリット(?)とも考えられるでしょう。
とはいえ、非常に志望度の高い企業であれば、
内定辞退のリスクを省いた状態で面接官に見てもらえるため有利になると思います。
(企業側の最大のリスクは内定を出した学生が内定を辞退することであり、そのリスクが無いだけで内定を出しやすいかも?)
学校推薦のデメリット
続いて学校推薦を使うデメリットについて紹介します。
・内定辞退ができない。
なんといってもこれにつきます。
結論から申しますと、推薦を利用した企業の内定をいただいた場合、
学生は辞退することができず、その時点で就活終了です。
どれだけ他にいい企業と出会っても、選考を辞退しなければいけません。
これは厳密にいうと法的な決まりとかではないので、完全に不可能ではないのですが、
その後その企業から学校に推薦の求人が届くことがなくなったりと
かなりの不利益を被るので絶対にやめましょう。
これが推薦利用の最大のデメリットであり、慎重に利用すべき理由です。
とはいえ、先ほども紹介したように
明確に第一志望が決まっていたり、どうしてもこの会社に入りたいという意思がある場合はプラスに働くことがほとんどなので、利用する価値は存分にあると思います。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は理系就活の最大の特徴、学校推薦についてメリット、デメリットを紹介しました。
これから、就活を控えている理系学生の皆様、並びに保護者の方の参考になれば幸いです。
本記事が皆様の役に立つことを切に願います。
ご精読ありがとうございました。
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