こんにちは。Hiroです。
本日は【TOEIC勉強法-リーディング編】について解説していきます。
・TOEICの点数が上がらない。
・TOEICの点数を短期間で上げたいけど効率的な方法が分からない。
・会社の昇進や大学院試験で使う予定だけど、点数がイマイチ。
・リーディングってどうやって勉強すればいいの。
こういった悩みに答えます。
この記事を書いている私は、理系大学院生で研究活動の傍ら、
1ヶ月でTOEICリーディングスコアを90点アップさせた経験があります。
もちろん帰国子女でも留学経験もありません。
こういった私が解説していきます。
■1.TOEICにおけるリーディング
まず、TOEICにおけるリーディングについてお伝えします。
結論から申しますと、TOEICのリーディングは時間配分が命です。
TOEICを一度でも受けたことがある方は、お分かりいただけると思います。
リスニングは時間配分を自分でコントロールできるわけではなく、
音声に沿って進めていくのですが、リーディングは75分の中で自由に配分を決められます。
この時間配分こそ、本番で実力を出し切るのに最も大事なことと言えます。
では、どのような時間配分がいいのか。
この答えは、正直言って受験者によって異なると思いますが、
目安として筆者の時間配分を今回はお伝えします。
それでは75分をどのように配分するのか。
その内訳がこちらです。
Part 6 10分以内 (Part 5,6で計15分以内が目標です。)
Part 7 60分です。
全然詳細じゃないやんと思ったかもしれませんが
大切なのは長文パートに60分以上の時間を残し、全問解き終えるようにトレーニングすることです。
勉強を始めたばかりの方はPart 5,6がそんなに早く終わらないと思われるかもしれませんが、
ここが一番トレーニングの成果が出る場所で、全Partの正解率を底上げする1番の鍵となります。
■2.具体的な勉強法
それでは筆者が行なっていた具体的な勉強法をPart毎に紹介します。
Part5
Part5は前回紹介しました、でる1000問これをひたすらにやりこんでください。
一冊で十分すぎるボリュームです。完璧になるまでやりこんでください。
解いていくごとに類似問題の多さに気づけるようになっていきますし、
TOEICの傾向を掴めるようになります。
Part7
Part7は公式問題集or精選模試を解いて復習する。これにつきます。
模試の中で慣れていくことで読むスピードも上がりますし、
模試の中で分からない単語や文法を復習することで、対策ができていきます。
点数よりも復習を意識し、各試験ごとに得る学びを最大化する意識をもって取り組むのが良いです。
Part6
Part6は特に苦手意識がある場合は、専用の問題集に取り組むのも良いですが、
個人的には文法と長文の複合形式のようなものなので、
Part5,Part7の対策が進むと並行して伸びていくと思います。
■3.まとめ
いかがだったでしょうか?
私はこの方法を通じてリーディングスコアが1ヶ月で90点アップしました。
リーディングはより地道で成果が出るまでに時間を要しますが、
まずPart5の文法が早く正確に解けるようになるだけで、総合スコアの大幅な向上が期待できます。
問題を解きながら、復習をしっかり行うことで本質的な能力向上を目指していきましょう!!
正しい努力を継続した結果は必ず出ます。
目先の結果(模試の結果など)に囚われず本番で目標のスコアを獲得しましょう!!
本記事が皆様の役に立つことを切に願います。
ご精読ありがとうございました。
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